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「エゴ」宮沢晴人

 あけましておめでとうございます。教育学部第四類健康スポーツ系コースの宮沢晴人です。私は広島大学には珍しい長野県出身であり、遠方の地で日々新たな刺激を受けながら一人暮らしをしています。私は今までほぼ標準語の中で過ごしてきたので、周りにいる広島や九州、関西のひとの方言を聞くとアウェー感を感じます。マイブームとして、友だちとの会話で友だちにバレずに他地域の方言を紛れ込ませれるかをやっていますが、今まですべて見破られています。

 さて、前置きはこのくらいにして本文に入らせていただきます。まず、今シーズンを振り返り前期はI1、後期はI2と2つのカテゴリーで自分は主に戦いました。前期にはトップチームと練習をすることが多く、自分の実力のなさと技術の差を体感しました。試合でも練習でも結果を残すどころか何もできずに後期はカテゴリーを落とされサッカーをすることになりました。前期よりは試合に出させてもらうことが多くなりましたが、結果が出せず悔いの残るシーズンとなりました。今シーズン通して監督、コーチ、選手に言われたことは『エゴ』を出せということでした。自分はFWであるにもかかわらず、シュートを打てる場面でパスをするなどゴールへの意識が弱いことが課題でした。来シーズンに向けて、技術よりも先に意識を変え、結果を出せるシーズンにしていきたいと思います。

 また、私はインカレの試合を現地に行って応援しました。生で観る全国大会は初めてでした。そこで感じた雰囲気は今までに無いようなものでした。レベルの高い選手のみがピッチに立ち、すべての攻防に魅力があり、自分もこのピッチに立てるよう来シーズンから頑張っていきたいと強く感じた瞬間でした。

  最後まで読んで頂きありがとうございます。サッカーできる環境や家族、仲間に感謝しながら、『エゴ』を出すシーズンにしていきます。応援よろしくお願いします。