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目標(谷口悠人)

 こんにちは。経済学部4年の谷口悠人です。ポジションは、サイドハーフ、サイドトップ、トップ下と4年間前線を担当しています。出身は福岡県です。最近、ソフトバンクホークスが9連勝、アビスパ福岡が12連勝と絶好調で、同郷の4年生である藤村哲平と喜びを分かち合っています。特に、現在J2であるアビスパ福岡は、高校時代のある友達が今年こそは絶対にJ1に昇格する(毎年言っていますが笑)と言っていたので期待しています。

 

 さて、4年目にして最初で最後になるであろう部員ブログということで、僕は今の4年生の中では比較的多くの試合に出場できたのでトップチームに上がるためにやったこと、上がることの重要性など自分なりの考えを述べたいと思います。あくまで自分なりの考えですので参考程度によろしくお願いします。また、全くまとまりがない文章となることをお許しください。

 

 まず初めに、入学して、サッカー部に入り、大学サッカーのレベルの高さに驚きました。入部して1カ月ぐらいの時点で、僕は1年生でやることを決めました。それは、「今年はメンバーに選ばれなくてもいいから来年メンバーに絡めるように何かほかの人と違うものを作ろう」ということです。僕にとって、それはサイドでのドリブルでした。自主練の時間は左サイドからドリブルして相手を想像の中でかわしてシュート、これを永遠にしていました。試合でも、はやくパスを出せと何回も言われましたが、自分のプレーをすることに必死でした。そこから2年生になり出場できるようになったのは正直たまたまでした。新チーム初めての公式戦に途中出場してゴールを決めることができて、次の試合からはスタメンでした。しかし、その試合にベンチに入ることができていたことが実を結んだのかなと勝手に思っています。途中出場してドリブルで勝負できる人は選考されやすいので1年生でやってきたことに意味がありました。僕は、サッカーが下手ですので、このように1年後にこうなっていたいと長期目標を立ててやっていました。これを1年後だけではなく、1カ月後、2カ月後など枝分かれして考えることができたら、もっと上手くなれたのではないかとよく思います。

 

 それでは、次にトップチームに交じって練習や試合をすることで得られたことを述べます。何よりも最初にしてほしいことは、目標とする人を決めるということです。自分は目標など作らず、自分のプレーで頑張りたいという人は構いません。しかし、必ずこの人のこのプレーはすごい、敵わないと思う時があると思います。その時は、そのプレーをよく観察して盗みましょう。自分より上手な人と一緒にプレーすることが上達の近道です。僕は、2年生の時、この人に教わりたいと思える人ができたので(あまり教えてくれる人ではありませんでしたが笑)その人と練習の時からできるだけ同じチームになるようにしていました。本当に上手な人とプレーするだけで、自分のプレーも良くなります。また、これは低学年の時から経験できれば尚いいので、今のトップチームに混ざっている1,2年生は羨ましい限りです。

 

 最後になりますが、現在チームは天皇杯広島県予選、中国選手権、中国リーグ開幕戦とあまりにも悔しい戦いが続いていたと同時に、僕も怪我での出場で足を引っ張り、チームに迷惑をかけていました。しかし、先日中国リーグ第2節で90分出場でき逆転勝ちできたことは本当に嬉しかったです。勝ったら本当に嬉しいですよ、最高です。目標は「インカレ出場」です。最初から何も変わりません。残り7節最高の仲間とともに全力で戦います。応援よろしくお願いします。

 

 何も触れていませんでしたが、写真は、左サイドで僕が一番ボールをもらいたい場所です。試合中ここで呼んでいたらボールの配給をお願いします。仕掛けてゴールにつながるプレーをしたいと思います。

 

長く読みにくい文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

広島大学体育会サッカー部 4年

 

谷口悠人